歯ぐきから膿が出て、歯がぐらぐらする

      2024/11/16

治療前

大田区中央(池上・大森)の歯医者,
谷歯科クリニックの歯周病症例 大田区中央(池上・大森)の歯医者,
谷歯科クリニックの歯周病症例

治療後

大田区中央(池上・大森)の歯医者,
谷歯科クリニックの歯周病症例 大田区中央(池上・大森)の歯医者,
谷歯科クリニックの歯周病症例

 

相談内容

歯ぐきから膿が出て、歯がぐらぐらする

年齢・性別

62才  女性

カウンセリング・診断結果

令和5年11月初診。レントゲンにて歯根吸収が見られ、動揺度2度。ポケットは6㎜に及ぶ。
歯肉が歯牙に近接して付着。本人の強い希望にて抜歯は回避、保存に努めることとする。

行った治療内容

歯科衛生士による徹底的なブラッシング指導と歯石除去クリーニングにて、排膿は2週で収まる。
歯周検査を繰り返し、歯周外科に移行。手術時に内面を徹底的に掻把し、保険適用のリグロスを塗布。
骨補填材のバイオスも併用する。同時に歯肉根尖側移動術も行った。

術後の経過・現在の様子

術後1年で歯の動揺、排膿も収まり、良好に推移する

治療期間

約10か月

治療回数の目安

約10回

費用

リグロスは保険適用だが、保津補填材填入の費用6.6万円(税込み)

治療のリスクについて

今回骨吸収も見られたため、抜歯前に十分な診査診断を行う。
保存できるかぎりぎりの状態であった。

クリニックより

患者、当院の歯科衛生士と私の3者の粘り強い努力にて難易度の高い歯周病が改善。
まだ術後1年だが、今後も長期的に経過を見ていきたい。


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