インプラント
- 残っている歯への負担が少ない
- 噛む感覚が自分の歯と近い
- 自分でのケアがしやすい
- 見た目が自然、きれい
- 丈夫で長持ちする
- 自費診療のため保険の治療に比べ高額
- 治療期間が長期に及ぶことがある
- 麻酔を伴う手術のため健康状態によっては不可。
糖尿病、骨粗しょう症等は事前に主治医とコンタクトを取ることがあります。心臓、脳血管、糖尿病、高血圧、肝臓、腎臓疾患をお持ちの方、骨吸収抑制薬の投与を受けられている方はよく御相談下さい。 -
STEP 1
- カウンセリング
- 治療への疑問や不安など、ご相談ください
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STEP 2
- 問診・治療計画
- 口腔内の状態を検査し、治療の期間や費用などを算出します。当院では、この段階に多くの時間をかけております。
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STEP 3
- 埋め込み手術
- インプラント(人工歯根)の埋め込みを行います
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STEP 4
- アバットメント取付
- インプラントと人工歯を繋ぐためのキャップを装着します
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STEP 5
- 人工歯の作成・装着
- 人工歯を装着しかみ合わせなどに問題がなければ治療終了です
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STEP 6
- メインテナンス
- 丈夫なインプラントも、定期的にメインテナンスを行わないと炎症を起こしやすくなります。
定期的にチェックすることでより長く快適な状態を保てます
インプラント治療とは失われた歯根の部分にチタン製の歯根を埋め込んで土台をたて、その上に人工の歯をかぶせるのが、今日行われているインプラント(人工歯根)療法です。
この治療法では、残っている健康な歯への負担が増加することはありません。
あごの骨には自然の歯と同じように刺激が伝わり、力をかけることができることから、骨の変形も少なくなることが知られています。
東京医科歯科大学口腔外科学講座で10年以上研鑽した副院長は、インプラント治療は30年に及び、埋入本数は3000本に及びます。
院長は、東京医科歯科大学インプラント科にて研鑽後、実践を積んでおります。
また当院では5年前より、最新のCTを用いたインプラント埋入ソフトとX‐ガイドを導入し患者様負担の少ない手術を行っております。
インプラントとブリッジ、入れ歯の違い
ブリッジとの比較
ブリッジは、失われた帆の両側にある歯を土台として橋渡しをする治療ですから、土台となる歯が残っていることが条件になります。
また土台となる歯が健全な歯でも、かぶせものをするために削らなければなりません。
噛むという行為は、想像以上に強い力を、歯とあごにかけています。
(奥歯1本にかかる荷重は、その人の体重にほぼ等しいと言われます)。
ブリッジでは、1本あたりにかかる荷重は約1.5倍になります。
削られた歯は傷みやすく、この歯がだめになってしまうと、さらに広い範囲のブリッジあるいは義歯にしなければなりません。
ブリッジでは、周りの歯を大きく削らなければなりませんが、インプラントでは、両隣の歯はそのままで、負担もかかりません。
入れ歯との比較
部分入れ歯の場合は入れ歯を早歯茎で支えていますが、歯に留め金等で入れ歯をひっかけるのでやはり歯が残っていることが条件です。見た目や取り外しの煩雑さが欠点となりますが、外科手術は必要ありません。
入れ歯治療の場合、歯根がない部分の骨は、噛むことによって得られる刺激がないために次第に痩せていきます。
また、残っている歯根が移動してしまうため、ぴったり合わせて作った義歯は次第に合わなくなり、数年で作り直す必要が出てきます。
総入れ歯の場合、入れ歯を固定する力が弱く、ぐらついたり、ずれたりします。そのため食べ物を噛むために充分な力をかけることが出来ませんが、インプラントでは、失われた歯根部分の骨を支えにして人工の歯を固定します。噛む力は天然の歯を同じように骨に伝わります。
インプラントによる治療法
インプラントでは、義歯はあごの骨に固定され、力を入れて噛むことができます。
食感も天然歯に近く、食べる楽しみを取り戻すことが出来ます。
インプラントの メリット・デメリット
【メリット】
【デメリット】
当院では事前のカウンセリングにてデメリットについて説明し、ご理解いただいた上で治療に進めます
1人ひとりに最適な治療を ~成功へのステップは一歩ずつ~
治療の流れ
当院のインプラント治療の 特長
最新デジタル機器による細密・正確な検査
CT、X-guide、口腔内スキャナーを活用することで患者様の口腔内をより正確に把握し治療にあたります。
当院では必ず事前のCT及び埋入ソフトを用いた診査診断のもとでインプラントを行います。
これにより、インプラントの成功率は格段に向上します。事前の診断に1時間以上、ケースによっては数時間を要します。これを怠ることはできません。
現状CTを使用せずにインプラントを埋入することはリスクが大きいと考えます。
最新型歯科用CT | X-guide | 口腔内スキャナー |
画像を利用した 分かりやすい説明
患者様一人ひとりに、安心して治療に取り組んでいただくために、口腔内の現状・治療内容・スケジュールなどを、丁寧に説明いたします。
難症例や治療の要望についても 可能な限り対応
インプラント手術・治療のためには骨の量が必要となります。患者様によっては該当部分の骨がない・薄いといった理由で他の歯科医院でインプラントを断られるケースもございます。
当院ではそうした難症例の患者様でもインプラント手術を行うための「骨造成(自分の骨・あるいは人工的な骨補填材を充てんし骨を再生させる手術)」も対応可能です。
また治療期間の短縮・歯のない期間をなくす・腫れや痛みを軽減する目的での抜歯即時埋入、即時荷重もケースにより対応可能です。
費用について
当院では、世界シェアトップである スイスのストローマン社製 インプラントを使用しております
埋入料金 |
220,000円~275.000円 |
CT撮影および診断料 |
11,000円 |
上部構造 |
110,000円~220,000円 |
骨造成 |
55,000円~110,000円 |
インプラント周囲炎にご注意!
インプラントは人工物なので、虫歯にはかかりませんが、口腔ケアを怠ると歯周病に似た「インプラント周囲炎」を起こすリスクが高まります。
歯肉が炎症を起こすので悪化してしまうとインプラントが支えられなくなり、使えなくなってしまうのです。
そうならないように毎日のセルフケアをしっかり行い、インプラントのまわりに汚れをためないようにして、さらに定期的な歯科医院でのメインテナンスを受けることをおすすめします。
メインテナンスではお口全体の歯のクリーニングを行い、また咬み合わせのチェックやお口のトラブルの有無をチェックします。
しっかりケアして、インプラントを長持ちさせましょう。
当院での治療例
当院で行ったインプラント治療例を随時更新しております。
詳しくはこちらをご覧ください。